生紬 袋帯 |
No.35024 〜無地〜 |
<生紬とは> 生糸(きいと)は、フィブロインとセリシンという主成分でできています。通常、絹糸を作る段階(生糸⇒絹糸)で、精錬(せいれん)が行われ、生糸は、セリシンという成分をほとんど落としたフィブロインが残ります。皆さんが普段着る絹素材の着物は、そのセリシンが落とされた状態の絹糸で作られることがほとんどです。 ですが、精錬の段階で、絹糸を半練りの状態で練ったとします。 つまり、フィブロインはもとより、セリシンが残った状態で、出来上がった絹糸が生紬というわけです。 |
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おたいこはこんな感じ | |||||||||
座繰りで手引きして引き揃えられた生糸 そのままの風合いです 生成り色(きなりいろ) |
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金糸入りの帯裏 |
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しっかりとした生紬の絹糸です | |||||||||
帯裏がついているだけの仮仕立状態です | |||||||||
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